ご利用料金の中で、今後導入していく心理検査を記載しておりました。その中で今回、WAIS、SCT、AQ-Jという検査を導入しました。ご希望の方は対応させていただきます。
詳細は後に記載させていただきますが、簡単な説明を書きたいと思います。
WAISーⅣ(ウェクスラー成人知能検査第4版)
『知能検査』あるいは『発達検査』とも呼ばれます。16歳以上が対象であり、一般的な知的水準を比較することができます。特徴として、他者との比較(個人間比較)と自分の能力内の比較(個人間比較)のできます。よく発達障害の鑑別の一つとしても使われる検査です。
発達障害の傾向の有無にかかわらず、自分の能力の得意不得意を理解するうえで欠かせない検査だと思います。
AQ-J(自閉症スペクトラム指数:成人用)
個人の自閉症傾向を測定するためのスクリーニング検査です。この自己報告式の質問紙をすることで、自閉症にかかわる症状を数値を使い、客観化してみることができる検査です。
SCT(文章完成法テスト)
書きかけの文章を続けて書き、検査者の考えや性格傾向を分析する検査です。ロールシャッハテストは、いわゆる’無意識レベル’の検査を見る検査と言われているのに対して、本検査は比較的意識的な内容が多いとされています。ご自身の性格傾向を理解するうえでは非常に有用な検査だと思います。
*カウンセラーである北村が思っていることを書いているので、客観的な部分とは異なる場合があることをご了承ください。その点については様々な学術書が出ていると思いますので、そちらをご確認ください。
他の心理検査も順次説明をさせていただきます。もし、早めの説明をご希望の場合、ぜひお問合せフォームか携帯電話のショートメールでご連絡ください。早めの作成に取りかかりたいと思います。お気軽にお伝えください。