心理検査記事

心理検査記事 心理検査

心理検査にかかわる記事を書いています。個人的な見解で書いている場合もあるので、ご注意下さい。

皆様の参考になれば幸いです。

心理検査

この心理検査は病院で使うもの?使わないもの?

世の中にはたくさんの心理検査があります。  私がカウンセリングルームを開設した理由の一つに「診療報酬に該当しない心理検査で有効なものはたくさんあるのに、もったいない」という考えがあります。 今回は病院で使う心理検査、使われない心理検査につい...
心理検査

新しい心理検査導入のお知らせ

EMP(早期記憶回想法)  性格検査の投影法に分類される心理検査の一つです。本検査は過去のことを指示に従って思い出してもらうことで、記入者の理解や問題解決を目的とする検査です。  パートⅠとパートⅡから成り立っており、パートⅠでも十分に分析...
心理カウンセリング(療法)

心理カウンセリング(心理検査)を受ける際、紹介状(情報提供書)をお願いする理由

見ていただく前に  今回、医療機関をメインに書いておりますが、他の専門職や支援者をないがしろにしたいわけではありません。医療・福祉サービスの貴賤はないものと思っておりますがわかりやすくするために医療機関を中心に書いております。ご理解を賜りま...
心理検査

性格検査(パーソナリティ検査)とは

心理検査には様々な検査があります。今回はその中で性格検査(パーソナリティ検査)について説明したいと思います。心理検査の概要を知りたい方はこちらを確認ください。 性格検査とは  性格検査とは、性格や行動傾向を理解するためのものです。心理カウン...
心理検査

複数の心理検査を実施した方が良い理由(テストバッテリーで大切なこと)②

前回の振り返り テストバッテリーとは一人の人に対して複数の心理検査を実施することである。 テストバッテリーする理由はどの心理検査も一つでは限界があり、検査を受けた人を多角的視点でとらえることが可能となる。 テストバッテリーをすることで大切な...
心理検査

複数の心理検査を実施した方が良い理由(テストバッテリーについて)①

テストバッテリーとは 1人の人に対して、複数の心理検査をすることを言います。 テストバッテリーをする理由  WAISのように単独で心理検査をしても十分な情報が得られますが、複数の心理検査を組み合わせる方がより多くの情報が得られるためです。ど...
心理検査

新しい心理検査導入のお知らせ

発達障害の心理検査(発達検査)についての問合せが多いため、より精査できるように2種類の新しい心理検査を導入しました。 PARS-TR  本検査は、アスペルガー障害や自閉症(今の診断名でいえば、自閉スペクトラム症)の発達や行動について養育者(...
心理検査

知能検査とは③(WAISだけで発達障害がわかるのか?)

結論から言います。  わかりません!  医療機関などでも誤解されたり、説明が足りないせいかもしれませんが、WAISやWISC(子供版WAIS)の検査結果だけで発達障害はわかりません。  発達障害の人にWAISを実施する意味があるのか?との質...
心理検査

知能検査(WAIS)とは②(結果解釈と利用方法)

前回はIQの説明やWAIS‐Ⅳの指標について説明しました。 今回は具体的な指標の解釈方法や支援の方針の考え方について説明させていただきます。 振り返り WAIS-Ⅳは全体的なIQを示す全体性IQと4指標(言語理解指標、知覚推理指標、ワーキン...
心理検査

知能検査(WAIS)とは①

知能検査とは、個人の知的能力を測るための検査であり、物事の理解力、推理力、知識量、作業能力など様々な認知機能を測定することができます。 2種類のIQ(興味のない人は飛ばしてください。) IQには大きく分けて2種類のIQがあります。 比率IQ...
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