実は2月から、毎週水曜の夜は2時間、オンラインで強迫性障害(以下、OCDと記載します)の研修を受けていました。
OCDについては、自分なりに勉強してきたこともあり、それなりの知識と対応をしてきたつもりでした。しかし今回、体系的に学んでしっかり対応できるようになろう!ということで、2時間×18回の研修を受講することにしました。
しかも、OCDに特化した治療を確立した先生が主宰する、アメリカの大学の不安障害センターの先生方が授業をしてくださるプログラムなんです。高額なだけでなく、当たり前ですが授業は英語。2時間の英語授業なんて聞いたことがないし……死ぬぞ、地獄だぞと思いました。でも、主催のトップの先生が「今はZoom翻訳があるから大丈夫ですよ」と全体に話していたのを聞いて「試しにやってみるか」と思いました。
さらに、アメリカでサイコセラピストをされている日本人の先生が、通訳としてリアルタイムで入ってくださるとのことでした。それならと決めました。
開始直後、いきなり心が折れる
授業を受けてみると、やっぱり難しい。Zoom翻訳がうまく訳されていないこともあり、何よりもわからない原因が「英語が聞き取れていないから」なのか「日本語であっても知らない、難しい研修内容だから」なのか、自分でも判断がつかない。頭が異常に疲れます。
途中からは「私は今、OCDのERPを英語で学んでいるのか、それとも英語の勉強の教材としてOCDのERPを使っているのか」となどという、訳のわからないことを考え始める始末でした。

「死ぬ〜」と思いながらも、続けられた理由
私の英語アレルギーが出てきて、「死ぬ〜、これ、あと5か月やったら私はうつ病になるのでは?」と謎の心配をしながら受講していました。
その先生の日本語の授業の補講まで組まれていたので本当に助かりました。
徐々にZoom翻訳の精度も上がってきたことと、私自身のOCDの知識も定着してきたのか、負担が少しずつ下がってきた頃にちょうど7月となり、研修は終了しました。
終わってみて
今まで断片的に持っていた知識がつながり、「よし、できるぞ!やったるぞ!」という気持ちになっています。
当ルームで、強迫性障害の心理治療を受けたいと思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。これまでの経験に加え、体系的に学んだ知識で、精一杯対応させていただきます。
最後に一つだけ。今でも、英語には苦手意識が強く、それだけで疲れてしまいます。それでも乗り切れたのは、素晴らしい通訳の先生と、Zoomの音声文字化機能、そして翻訳機能の進化のおかげです。本当に、テクノロジーと先生方に感謝しかありません。
AIの技術進化、万歳!
